反省と修正に至る前の話。


 私は27~28歳くらいから読書を習慣にしています。きっかけは、当時の会社からの評価で「コミュニケーション能力が低い」と言われたことでした。当時の私は、仕事のコミュニケーションとは「業務が成り立っている前提となる情報は割愛し、TODOを端的に伝えたり、相手の話を聞いたりすること」だと考えていました。ところが実際には、その“前提”を共有できていない従業員も多く、私はその点に気づかないまま端的なやり取りをしていたため、結果として評価につながったのだと思います。
 では、どうすればコミュニケーション能力を上げられるのか。当時の私は答えが分からず、「このままではまずい」という焦りだけがありました。悩んだ末に行き着いたのが読書です。仕事でもプライベートでも、誰にも迷惑をかけずに取り組める訓練できると思ったからです。
 まずは “読書“について語られている本から読み始めました。本の選び方や読み方が分からなかったためです。そこには「考えが偏るから著者やジャンルは絞らず満遍なく読む方がいい」、と書かれていることが多かったため、気になるタイトルがあればその本を手に取るようにしました。ビジネス本、自己啓発、小説、古典、科学、金融などジャンルは多岐に渡ります。
 読書を始めたころは、1か月で1冊読み終えるペースでした。読み終えた後、「あれ、何が書いてあったっけ?」となることも多く、正直かなり苦労しました。それでも続けられたのは、知的な事柄についての興味が途切れなかったからです。
 今はその時読んでいる本や仕事の状況によって変わりますが、だいたいで週1冊、遅くても2週に1冊、小説は1日~2日で読み終わるようになっています。「相手のことをよく分析して、相手の立場に立って考える」、そんな対人スキルを改めて学べたことが功を奏したのか、プロジェクトにも選出されるようにもなりました。「コミュニケーション能力が低い」という問題の対策として、結果は少しずつ出てきた気がします。
 読書を続ける中で、物事を考えるうえで軸となる自分の価値観が大きく変わってきました。その変化の1つが、株式投資に対する意識です。これまでの向き合い方は本当に甘かったと反省しているので、この連休でいったん立ち止まり、これからの方針を整理し直そうと思います。

時間がきたのでここまで。

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